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お客さまのスーパーカブ50cc。先日、めでたくGusset駐車場で納車式。バイクの免許を持っていない方ですので、あれこれとみんなでレクチャーして、すぐに走らせていました☆
こう並べてみると、時代に合わせて進化してきたカブですが、カブという車種のイメージは崩さず、正常進化している気がします。しかし、燃費が気になりますね。
50ccは普通免許でも乗れるところが魅力のひとつですよね!
こちらのカブ。縁あってオーナーさまのところに嫁いだわけですが、ちょうど良い感じにカスタムされているんですよね~。オーナーさんがまたがると、これまた良い感じ。
バイクに限ったことではありませんが、その人ありきのバランスは見ている方もスッキリとして、「似合っているな~」と感じてしまいます。
それにしても、カブ。
1952年から続くなが~い歴史の中で、様々な改良が施されスタンダードともいえる地位を築いています。まして、タフさやコストの点では他の追随を許すことはありませんね。
今でこそ、新車の燃費はリッター当たり93Kmのようですが、1980年代には嘘のようなリッター当たり180kmも。何かの間違いのような燃費の良さ。ガソリンを入れるのを忘れてしまいそうな燃費ですよね(笑)
その優秀さからカブの派生モデルは多岐にわたるので、今回はいわゆるスーパーカブスタイルのものを基本にカブの歴史を並べてみました。
1952 cub
自転車にエンジンとタンクを組付けたカブF号「カブ」とは、「猛獣の子供」を意味し、小さいけれどパワフルな事をアピールしていました。
1958 C100
今や世界で一億台以上を売り上げているスーパーカブの基本が出来たモデル。未だ現役で走っている車両も多く、タフネスさはすごいですよね。
1966 C50
カブ第二世代。エンジンがOHVから耐久性と燃費向上を図ってOHC化されています。僕はこれのC65(64cc)モデルを持っているんですが、少し外見が違うな~と思っていたら、外見は第一世代、中身は第二世代といった、切り替え時期の産物でした。(笑)
C65 第一世代
僕のはこれと同タイプですね。所有しているカブはヤレヤレですが(笑)このエンジンはとてもタフで、2000年代まで作られていたようです。
1978 c50dx
マフラーがモナカからメガホンタイプに変更。ミッションが1→N→2→3から現行のN→1→2→3に
1980 super cub 90
今までのベンリィベースの別物エンジン仕様が、カブ70のストロークアップ版にて登場。
2012 ja10
中国一括生産化。
ホンダがコピー品に悩まされていたカブ。そのコピー会社の最大手の会社を合同会社化したそう。コピーを本家にしちゃう凄い発想ですよね(笑) アジアマーケットの要望が強く、角目を採用。
2017 aa09
一度は途絶えた国内生産ですが、再び熊本工場での生産+丸目で原点回帰したカブ。ここで累計生産台数一億台達成。
2022 aa09
こちらは現行ですね。現在の燃費は1リッターあたり93km。
排ガス規制で現在はリッターあたり93km。
1980年代のキャブ仕様のカブはリッター180km。
どっちが地球にやさしいんでしょ?
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