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今月のクラッチマガジンはレザー好きはゲットするべきでしょう~っ!なんてったって、ADDICT CLOTHESの石嶋さんのコレクションをまとめたムック本がついているんですもの!!
ADDICT CLOTHES 石嶋氏といえば、最近でこそアパレルやブーツの製作もしておりますが、元来はヴィンテージライダースジャケットの研究家だったわけですよ。「研究家」と表現するには理由があって、メイド・イン・アメリカのレザージャケットに比べ、イギリスのレザージャケットの資料はめちゃくちゃ少ないんです・・・。
僕も古着から洋服に興味を持った人なのですが、「このレザージャケットはドコソコのもので、このパーツが使われているのは何年代のものですよね。」みたいなことが、アメリカ物は調べていくとなんとなく資料が見つかって、そのジャケットの歴史背景が浮かび上がってくるんですね。そういった作業や当時の風景を連想するのも楽しかったりするわけです。
しかし、それがイギリス物になると本当に資料がありませんでした・・・。特にインターネットが普及する前は、皆無か?と思えるほど。(笑) その後、インターネットが普及し始めたころ、ADDICT CLOTHESというヴィンテージライダースショップが始まっていることを知り、そこで情報に出会うわけです。
当時のADDICT CLOTHESのホームページにあるブログの情報量といったら、ヴィンテージライダースに興味のある方にはたまらないものだったことでしょう。僕はもう、めちゃくちゃ楽しみでしたよね。(笑)
そんなADDICT CLOTHESですが、今ではこの想いをより多くの方に楽しんでもらえるよう、その膨大なコレクションから様々なインスピレーションを経て、ADDICT CLOTHES JAPANとしてレザージャケットを製作しています。そのこだわりは流石過ぎて書くのも容易ではないのですが、レザーへの探求、ジッパーや縫製。一見すると有名なレザージャケットのようなデザインにも見えますが、そのアプローチはやはりヴィンテージにあって。
単なるレプリカではなく、本物の良さを持ち合わせながら、将来ヴィンテージと呼ばれるようなクオリティを持ったレザージャケットを生み出しています。
そんな石嶋さんのコレクションを一挙に見ることができるなんて、夢のような本ですよ。マジで。
上の画像はそのうちの一部分。全てのページを石嶋さんが監修し、校正、制作しています。めちゃくちゃ大変だったそうですが、その分魅力たっぷりの内容です。素晴らしい出来栄え☆ 今後、これ以上のイギリス製ヴィンテージライダースジャケットの資料は出てこないかもしれません。(笑) 手元に置いておくべき資料ですよ。ハイ。
こちらはクラッチマガジンの発売を記念してのインタビュー。
Vintage British Motorcycle Jacket インタビュー
それに合わせまして、ADDICT CLOTHES JAPAN オフィシャル YOUTUBEにて、ヴィンテージに対しての想いを語ってくれています。こちらも必見かと思いますので是非!
Interview with Satoshi Ishijima. About Vintage.
いや~、やっぱりいいなぁ、ライダースジャケットとは。どのブランドも本気でこだわって作っていると思うのですが、「ヴィンテージ好きならアディクトでしょう~っ」て思わせてくれる内容ですね!
是非是非チェックしてみてください!