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GERUGAのパターンナー、ケンタローさんが乗るSUZUKIの「GSX-R750」がどんどんと進化していっていて、めちゃくちゃ気になってしまっています(笑)
画像はGERUGAのオフィシャルインスタグラムから拝借しつつ、いままでのカスタム経緯と推測を踏まえ、勝手に考察して楽しんでいこうかと思います。ケンタローさん、すみません(笑)
最初の画像は、カウルが変わってびっくりしたときのもの。現在は車体を艶消しオールブラックに塗装していますが、これはこれでヨシムラ感があってめちゃくちゃカッコよしです。
ケンタローさんがこのバイクを手に入れたのは、たぶん4年ほど前?すごく綺麗な車両でした。SUZUKI GSX-R750 / GR77C 1988年式かな?1989年?
初期型からフルモデルチェンジされたGSX-R750。エンジンショートストローク化、ホイールベース短縮、前後17インチ化、新型フレーム等など、初期型に比べて大幅なポテンシャルアップが図られたそうです。
中でもこのフレームは、TT-F1(*)のレーサーと同じフレームが採用されています!!
初期型のフレームをベースに、軽量化をしようと試行錯誤しているうちに、SUZUKI開発チーム内でレーサー用のものをそのまま使えば、確実に良いではないかと話が進み、レーサー直系のスペシャル公道マシンとして誕生した、魅力満点の車両です。
次に見たらアンダーカウルが外され、シングルシート化。バリバリ伝説ヨロシクな雰囲気満点な仕様ですね!こういうバイクを早く走らせられるとほんと最高です。は~・・・カッコよ。
ヘッドライトカバーもチョイスで、イキフンムンムン。は~、カッコよすぎてたまりません。
(*)TT-F1
TT-F1というのは、ヨーロッパの耐久ロードレース用に開発された、「パフォーマンスカワサキ」や「本田RCB」などの、主に市販車ベースのプロトタイプレーサーを追認的にレギュレーション化したもので、制定当初は1000ccまででしたが、84年以降は750ccまでの排気量で競われるようになりました。いまや世界標準のレースカテゴリーとなった「スーパーバイク」の前身的な存在にあたり、日本では国際格式の鈴鹿8時間耐久ロードレースや、鈴鹿200キロ等の全日本ロードレースがこのカテゴリーで競われていました。
1987年全日本第6戦のTT-F1クラス鈴鹿200kmのスタート風景