今回の俺的名曲紹介では、アメリカのシンガーソングライター、"スザンヌ・ヴェガ"の「Luka (ルカ)」をご紹介したいと思います。
毎回、この俺的名曲紹介で取り上げる曲を考えているときには、いわゆるカッコいい曲目線になりがちなのですが、こちらの曲は、その詩の内容がとても印象的で、いつまでも心に残っている曲のひとつです。
「Luka (ルカ)」という曲の中で、スザンヌ・ヴェガは子供の虐待という社会問題を扱っています。
その曲の歌詞を読むと、僕たちの生活している中でもありそうな内容で、切なくなってしまう自分がいますね。
もちろん、ひとつの秀でた楽曲であると思うのですが、このメッセージ性と相まって、とても心に残る名曲になっていると思います。
折角ですので歌詞の和訳を掲載させていただきますね。
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【和訳】
[Verse 1]
僕の名前はルカ
2階に住んでるんだ
君の上の階だよ
そう、前にも会ったことあるよね
[Hook 1]
夜中に
何かのトラブルや
ケンカしてるような声が聞こえても
僕に「あれは何だったの?」とは聞かないで
僕に「あれは何だったの?」とは聞かないで
僕に「あれは何だったの?」とは聞かないで
[Verse 2]
僕はとろいし
大きな声も出せないんだ
たぶん 僕は頭が弱いからなんだ
あまり得意げには振る舞えないんだ
[Hook 2]
あの人たちは泣くまで人を叩くんだ
そしたら どうして(叩くの)と聞かなくなるからね
抵抗すらできなくなるんだ
抵抗すらできなくなるんだ
抵抗すらできなくなるんだ
[Verse 3]
僕なら大丈夫
また家に帰ったから
僕が言ったことについて
君が何か尋ねても
君とは関係ないことだよね
[Hook 3]
僕はきっとひとりになりたいんだ
何も壊れず
何も投げられない
僕のことは聞かないで
僕のことは聞かないで
僕のことは聞かないで
[Verse 1]
[Hook 1]
[Hook 2]
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なんにもできませんが、みんなが笑えるといいなと何時も思います。
読んでいただいて、ありがとうございました。