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俺的名曲紹介 vol.7 ''真島昌利'' / さよならビリー・ザ・キッド

いいんだよな~、マーシーは。ブルーハーツの印象が強烈なんだけれど、ソロでも名曲がずらり。この人の歌詞は、聴き入ってしまう何かがあるように思います。

歌詞の中に、やりきれない気持ちやその情景、映画のワンシーンや自分の想いでみたいなものと重なって、そのシーンが鮮明に浮かび上がってくる感覚。


この曲に出会ってからも、何度も何度も聴いていますが、その度に想うことがでてきたり・・・。なんなんですかね、この感じは(笑)



マーシーこと、真島昌利さんは1980年に「THE BREAKERS」を結成し、85年に解散。同時期に甲本ヒロトさんにバンド結成の話しをもちかけ、「THE BLUE HEARTS」を結成します。

リンダリンダやTRAIN-TRAIN、情熱の薔薇等など、ヒットを飛ばし日本のロックシーンを代表するバンドに成長するも、人気絶頂の中1995年に解散。

同年、甲本ヒロトさんとTHE HIGH-LOWSを結成、2005年に活動休止、2006年より甲本ヒロトさんとザ・クロマニヨンズを結成と、甲本ヒロト愛が感じられますね。




二人が出ている映像を観ても、仲いいんだろうな~って思います。学生ノリっていうか(笑)

マーシーが手掛けた曲で有名どころといえば、TRAIN-TRAINや未来は僕らの手の中、1000のバイオリンやチェインギャングなどなど、いっぱいあり過ぎて紹介しきれませんね。ちょっとノスタルジーで、やはりその情景が浮かんでくるような雰囲気があるのは、マーシーらしさかなと。

音楽活動もそうですが、バンダナにスリムパンツ。スタイルの変わらないマーシー。いろんなことに挑戦するけれど、自分自身は曲げない感じもサイコーです!


ちなみに、バンダナはローリング・ストーンズのキース・リチャーズの影響を受けつつ、ブルーバーツ結成した頃、ライブ中に汗が垂れてこないようにするために巻き始めたそうです。



マーシーを見て、こんなにバンダナが似合う人はいない! と思ってましたが、確かにバンダナ暦としては、キース・リチャーズに軍配があがるのか・・・! こんなカッコいい爺さん、他にいませんもんね!!


やっぱ、マーシーもいろんな人から影響を受けていたんですね~! まずはカッコいいと思ったことを真似してみる。そして、これでもかっていうくらい続ける。気が付いたらそれが自分自身のアイコンになっちゃったみたいな。(笑)



いやぁ~、やっぱカッコいいですよねぇ。マーシーみたいなカッコよさを持つ人は少ない気がする。あこがれるわぁ~。(笑)


「アンダルシアに憧れて」も、めちゃくちゃカッコいいので、是非聞いて欲しい。