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もうほんと、資料が無くて。(笑)
詳しく説明したいところなのですが、僕自身の知識が足らず間違っているところもあるかもしれません。しかし！せっかくなのでガシガシ進めていきます！
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REX-ACME MOTOR MANUFACTURING CO.は1921年から1933年までコベントリーにてオートバイを製造していた会社。1921年にレックスモータマニファクチャリング社とアクメモーター社が合併して誕生した会社です。
石嶋さんの乗るブラックバーンエンジンのモデルは1924年から27年の間にマン島で3回のジュニアTT優勝という素晴らしい成績を残し、また他の多くのレースでも好成績を残した名車です。
1924年に発表されたブラックバーンエンジン搭載モデルは250と350ccのOHVモデルがラインナップされていて、当時の最高のライダーとチューナーであったウォルターハンドリー氏がブラックバーンエンジンを搭載したレックスアクメでレースを駆けり、優秀な成績を残し その功績で会社を導きました。特に、1925年のマン島TTではジュニアクラスとスーパーライトクラスのTTレースで優勝し、またライト級でも好成績を残します。一人のライダーが１週間のうちに２つのTTレースで優勝することは初めてで、素晴らしい快挙だったそうです。
ハンドリー氏が優れているのは言う事もありませが、REX-ACMEのオートバイが、様々なクラスでも素晴らしい機能性を持っていることが証明された瞬間だったことでしょう。
またその車両の心臓部を担う、「BLACKBURNE」エンジンも優れていました。ブラックバーン・モーターサイクル・エンジンはその性能から、REX-ACME以外のメーカーのレース車両にも搭載されていたようです。この会社のエンジンを搭載した車両は多くの好成績を残しているようです。
調べれば調べるほど、石嶋さんの乗る「REX-ACME BLACKBURNE」が、ヤバい車両ということが見えてきます。本人は普通に乗ってますけど（笑）
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一見すると自転車のようなフレームにエンジンが乗ったような軽快さを感じ、単純そうにも見えますが、よく見るとハンドルまわりにはレバーがいっぱい付いていて、どうすれば運転できるのか私にはわかりません (笑)
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当時最新の高性能パーツがふんだんに使われているそうな・・・。オープンロッカーが当たり前です。
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現在はエンジンオーバーホールの為、整備待ちのようですが古いオートバイもやはりよいですよね～っ！今にはない手作り感と、その情熱を感じてしまうのは僕だけでしょうか。ここまで古いのを乗ったことは流石にありませんが、ちゃんと手をかけてやれば、古くてもしっかりと走ってくれるのが、アナログの良いところ。早く動いているところを見たいなと思うのですが、ADDICT CLOTHES VINTAGE MOTORCYCLEがある以上、お客様優先ですかね？(笑)
このADDICT CLOTHES VINTAGE MOTORCYCLEですが、めちゃくちゃ凄いですよ（笑） 石嶋さんのヴィンテージバイク好きから、素晴らしいメカニックとの出会いがあり、ADDICT CLOTHES 本店の中にバイク屋さんを併設しちゃってます。1920年代から70年代までのブリティッシュモーターサイクルを専門に扱っていまして、その仕事ぶりは徹底しています。
もし、ブリティッシュヴィンテージバイクライフをお考えの方は、一度相談してみるも良いかもしれません。
オフシャルホームページ
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本当は、石嶋さんのバイクをもう一台紹介しようと思ったのですが、REX-ACMEの情報が長～くなってしまいましたので、また今度にしますね！ ほんと、すごいのばっかり乗っているんですから！ レザーにブーツにモーターサイクルに。めちゃくちゃ本気で楽しんでいますよね！
生きているからには欲しいものは欲しいし、乗ってみたいものは乗ってみたい。いつでもそんな気持ちでいっぱいですよね。
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1926 REX-ACME BLACKBURNE エンジン始動ムービー
くぅ～っ！いいなぁ～っ！！